サーフェイスとソリッド
 
3次元モデリングには、大きく分けてサーフェイスとソリッドの2種類があります。
こちらでは、それぞれの特徴をまとめてみました。
  
サーフェイス

スプラインから自由曲面を生成

定 義
・点の集合体によって定義。
 体積、重量を求めることは出来ない。
特 徴
・複雑な形状の表現ができる。。

・作業効率は悪いが、自由度が大きい。
 意匠面作成に向く。

・取り扱いにはコマンドの習得と熟練が必要。
ソリッド

平面、断面からソリッドモデルを生成

定 義
・閉じた面の集合体によって定義。
 断面、干渉、体積、重量を求めることが可能。
特 徴
・簡単な形状(直方体、円筒等)しかできない。

・迅速な作業が出来るが、自由度が少ない。
 機構・構想設計に向く。

・取り扱いは直感的に使えるので簡単。
 
実際の作業では、それぞれの特徴を生かして、モデリングを進めていきます。

例えば、製品の大まかな形状をソリッドで作り、次に抜き勾配をつけ、意匠面をサーフェイスで作成し、それでソリッドをカットして形を整え、シェル化(薄肉の殻)する方法、サーフェイスで基準になる面をつくり、それを肉厚付けして外形輪郭でカットしていく方法等、モデルの形から判断して色々なアプローチを使いわけます。

ただし、金型に展開していく工程(キャビ・コア分割、電極作成)はソリッドで進める方が簡単なので、製品のモデリングが終了する時点ではソリッド化しています。
 

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