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3次元設計支援

”競争力のある"新商品開発をお手伝いします!

1.樹脂製品設計支援(コンカレントエンジニアリング)

~3次元CAD環境と射出成形品に対するノウハウを活用した射出成形品の設計支援~

こんなときは、迷わずご相談ください

上記のような成形品に関わる色々な問題は、製品設計自体に起因するものが多く、
射出成形独特の設計要素を考慮する事で、大幅な時間短縮が図れます。
Point 1

造形試作から金型展開に使える3次元データを作成

射出成形品に必要な抜き勾配、PL面設定、ゲート配置、成形材特性など設計要素を加味したモデリングを行います。

Point 2

機能・組み付け・生産性を考慮した製品設計が可能

長年の経験から、あらゆる業界の設計手法・方策をノウハウとして蓄積してますので、様々な御要望に対し最適な設計・提案が出来ます。

Point 3

設計から量産までの大幅な時間短縮が可能

精度の高い3Dソリッドデータを一貫して活用、そして上記のノウハウを加味して進めるので、無駄な試作を繰り返す事はありません。 また、3次元設計環境は開発段階において、どなたでも視覚的に形状確認が可能ですので、意思決定が早くなり、結果的に大幅な開発時間の短縮に貢献できます。

事例紹介

「引き廻し鋸Hipper」 … 産学官の連携による商品開発

 玉鳥産業株式会社様が新製品の企画・開発を進めるなかで、財団法人新産業創造研究機構(NIRO)の「ものづくり試作開発支援センター」を窓口にして、神戸芸術工科大学の大田研究室にデザイン面での研究開発を依頼、産学官の連携による新商品開発がスタートしました。
 モデラーにはRhinocerosを使用し、デザインから量産まで一貫して3Dデータをベースにする手法を採り、我々は、外観デザインがほぼ完成した段階から参画し、射出成形・2次加工サイドからの提案・要望を行いました。
 そして、大学側がこれらを検討しデザインに反映、互いに3Dデータをやり取りしながら、量産可能な3Dモデルに煮詰めていきましたので、金型製作から製品発売まで3ヶ月あまりで完了、通常より短期間での開発に成功しました。
 今回、他にあまり例のない産学共同開発に携わりましたが、大学は良い意味で既成概念にとらわれていないので、今後、斬新なものづくりを目指すには大きな可能性を秘めたパートナーに成り得るのではないでしょうか。

2.生産設備設計支援

樹脂製品の3 次元データを利用して、主に射出成形の後工程の生産設備設計支援に展開が可能です。 樹脂製品設計と同様、精度の高い3D ソリッドデータを活用しますので、無駄な試作を繰り返す事無く、結果的に大幅な設計工数短縮に貢献できます。

制作事例紹介