|寸法公差について
通 常 |
交差の真中若しくは実際に欲しい寸法にて設計 |
成形時の変形大 厳しい勘合 |
ファーストトライ後の修正代を見込んで金型を削る方向 (製品では肉付け方向)に設計する場合もある。 |
・修正時に肉盛り溶接又は入れ子の新調が必要で、非常に手間がかかる。
一方金型を削る方向にしておけば、修正が簡単に済む。
|製品肉厚について
肉厚が厚過ぎる | 成形時の収縮が通常より大きくなり金型製作寸法が決めにくい。 量産後の成形サイクルが長くなりコストアップの要因となる。 |
肉厚が薄過ぎる | 樹脂の流動が妨げられて充填不良が起こりやすい。 |
肉厚が不均一 | 冷却時に均一に冷えにくくなり、ヒケや変形の原因になる。 |